オープンアクセスウィーク2024のテーマは引き続き「商業化を超えたコミュニティ」です

2024年の国際オープンアクセスウィークのテーマは、昨年の「商業化を超えたコミュニティ」を継続します。このテーマを通じて、オープンな学術活動へのアプローチが一般市民と学術コミュニティの最善の利益に資するということの認識を高めることができました。同一テーマを二年間継続させるというのは前例のないことですが、本テーマの重要性に焦点を当ててて、さらなる議論を重ね、共同で取り組むべきアクションを探って行きたいと思っています。

商業的な学術システムに人工知能を利用する動きがコミュニティとは関係なく進んでいます。これは昨年のテーマで表面化した課題がより具体化したものと言えます。継続中の重要課題には以下のものです:研究者よりも一握りの企業が知識の生産を支配する場合の結果は?不平等を悪化させる一方で極端な利益を確保するビジネスモデルの裏にある隠れた代償とは?商業化されたプラットフォームが個人データを不透明に収集し使用している状態が学問の自由をいつか侵食し始めるのだろうか?いつ、どのような形で商業化が公共の利害と折り合いをつけれるだろうか? 研究コミュニティや一般の利害をもっと良好に満たしているコミュニティによるインフラ(たとえばプリプリントサーバー、リポジトリ、及びオープンな出版プラットフォームなど)はどのようなものだろうか? どうしたら私たちはこのようなコミュニティ視点の方向をデフォルトにするようにシフトできるだろうか?

特定の焦点をあてたディスカッションを持てるよう、各コミュニティは地域の事情に合わせてテーマを調整し、追加なさることを奨励します。その例としては、例えば:「商業化を超えたコミュニティ:コミュニティ統治とは何か、なぜ大切か」「商業化を超えたコミュニティ: アカデミアの自治権を取り戻す」または「商業化を超えたコミュニティ:公平さを知識の生産の中心に」など。これらのグループごとに適応されたテーマをコミュニティが宣伝するための、カスタマイズ可能な画像入りテンプレートもご利用になれます。

オープンアクセスウィーク 2024 は10月21日から27日まで開かれますが、年間を通して、どなたでもディスカッションの機会を持ち、適宜行動にうつされることをおすすめします。国際オープンアクセスウィークに関する詳細は、openaccessweek.orgをご覧ください。ウィークの公式ハッシュタグは#OAWeekです。

この発表の他言語での翻訳文はopenaccessweek.orgでご覧になれます。今年のオープンアクセスウィークの画材もopenaccessweek.orgから入手いただけます。

SPARCについて

SPARC は非営利の提唱組織で、デフォルトとして開放的で、公平にデザインされた研究及び教育制度を支援しています。私たちは、だれでもが世界を形成する知識にアクセス・貢献できるべきと考えます。国際オープンアクセスウィークはSPARCと学生コミュニティのパートナーにより2008年に設立されました。詳細はこちらをご覧ください: sparcopen.org

国際オープンアクセスウィークについて

オープンアクセスウィークは、政策の変更と世界の人々に影響する社会問題の重要性の促進を伴い、知識の共有を目指して世界的な運動をつなげる非常に重要な機会です。このイベントは世界中の個人、研究機関、及び組織で実施され、国際諮問委員会が組織し、毎年のテーマを選定しています。オープンアクセスウィークの公式ハッシュタグは #OAweekです。

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